【ガレキ】真希波・マリ・イラストリアス 制作① ー仮組み・表面処理ー【ワンフェス2022冬】

フィギュア/ガレキ

先日のワンフェスで購入したガレキの製作開始です

昔キャラグミンを作ったことはありますが、ガチのガレージキットは初めてです。

今回の作品はatomicbomさん制作の、胸の大きいいい女こと、新劇版のヒロインである真希波・マリ・イラストリアス

ある程度妥協しながら、組むこと優先で進めますので、よろしくお願いします。

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離型剤落とし

まずは離型剤落とし。

ガレージキットは成型時に型から外すために離形剤を使用しており、ガレキ表面の離型剤は塗装などで悪さをするんで、落とす必要があります。

洗剤でも落とせるようですが、私はガイアのレジンウォッシュを使用。

灯油のような液体にパーツを浸け置きし、水洗い、これで準備完了。

ちなみに、レジンウォッシュは何度か使い回せるようなんで、漏斗で回収。

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仮組み

離型剤を落としたら、仮組みを始めます。

組み始める前にすべきは、歪みの修正

成型時の歪みとは、切っても切り離せないガレキ。

市販品のプラモやキャラグミンで、パーツ間に隙間ができることは珍しいですが。

ガレキはパーツ間に隙間ができたり、うまくハマらないなんってのはザラ。

なので、パーツをハメていって、隙間が生じたりしたら修正をします。

修正方法は「熱湯で柔らかくした上で、パーツ同士を押し付ける」シンプルなやり方。

思いのほか柔らかくなるので、結構簡単に修正できます。

歪みを修正したら、いよいよ仮組み本番。

ここでの問題は、ガレキの組み立てが接着剤前提であるということ。

ガンプラみたいに、ダボにハメていけば完成するような簡単設計ではないです。

普通に組むだけでは、なんの引っ掛かりもないので、すぐバラバラになります。

ここでの解決法が軸打ち・磁石になります。

軸打ちは文字通り真鍮線などで軸を作る工程。

1.5mm, 2mmの真鍮線を用いて、パーツ感の軸を作ります。

固定させるだけでなく、しわば芯を作るような工程なので、(特に足回りなどの)強度をもたせる工程にもなります。

磁石はパーツの着脱可を可能にして仮組みしやすくするテクです。

ネオジム磁石を双方のパーツに埋め込むことで、着脱式のパーツに早変わりさせます。

この辺りの具体的なテクニックは、参考動画を参照ください。

これら工程を踏まえることで、バラバラだったパーツを組み上げることができ、仮組み完成となります。

仮組みしてみると、バラバラで無機質だったパーツが、まとまりを帯びて、単純にテンションが上りますね。

ガレキって正直手間もかかるし、作るのしんどいので、こういうところでモチベーションを上げていくのはかなり重要!

表面処理

仮組みが終われば、次は表面処理

これはガンプラとかと同じ。

とはいえ、歪みと同じく、市販品ほど洗練されているわけではないので、ゲート処理や毛羽立ちなどがすごく、多分 表面処理がガレキ制作で一番大変な工程。(ヤスリがけって、そもそも楽しい工程ではないですからね)。

特に肌の露出が高いものは大変。

肌はレジン本来の色を利用したサフレス塗装をするわけですが。

それなりの透明感や光沢感を出すには、メタリック塗装をするくらいの処理は必要となるので、結構手間。

あとガレキって人型であるのも面倒なところで。

ロボットのように平面や角ばったデザインで構成されていれば、ペンサンダーとかでゴリゴリ削っていけるんですが。

人型は曲線(胸・臀部・手足)や細かいデザイン(髪)が多いので、手でヤスっていくのがしかない(機械でできなくはないけど、確実性と速さは手かな)。

一応予定では、240で全体をならして、肌は1000まで、それ以外は600くらいまでやろうかなと思ってます。

現時点で240まで完了。

パーツは少ないですが、ちょっとしたMGくらいのヤスリ作業感。

これからは捨てサフしながら、表面処理を終わらせます。

参考動画

MASKED MODELERさんの動画を参考にしています。

細かなテクニックなど気になる方は、こちらの動画を見てください。

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