今回は簡単にガンプラ転売の経緯、そして顛末をまとめようと思います。
前回の記事もどうぞ。
黎明期(転売初期)
体感ですが、2020年前半はまだまだ大丈夫な時期だったかなと思います。
このあたりのキットは、たしかに数が少なく、売り切れたものもあります。
ただ徹夜したり、朝一並んだりみたいなことがあった覚えがほぼありません。
少なくともHGやMGは溢れかえっていて、再販を追っかける必要は無かったですね。
成長期(転売初期)
2020年後半から、雲行きは怪しく・・・・。
RG エヴァ2号機
HG バウンドドック
MG カトキウィング
PG UNLEASHED ガンダム
HGUC 1/144 バウンド・ドック
今覚えば、このあたりから個人の転売ヤーが勢力づいたんだと思います。
HGバウンドドックなんて、発売当時 店頭で見たことなかったですね。
MGカトキウィングやPGガンダムも、ほぼ当日には捌けていましたし。
そして自分が一番転売の脅威を思い知らされたのが、2021年前半
RGジオング
HG Ξガンダム
1/100カラミティ
HGナイチンゲール
RG 1/144 機動戦士ガンダム ラストシューティング ジオングエフェクトセット
朝の9時半にジョーシンに行くと、長蛇の列が!
結局11時前にRG ジオング ラストシューティングverを購入。
ここから新品ガンプラを、当日の午前以外で見る頻度は激減。
代わりにメルカリでその日発売のガンプラを見る頻度が激増。
成熟期(転売最盛期)
そして2021後半、クスィー・ナイチン・RG Hi-νガンダムという凶悪な布陣。
人気キットを店頭で見ることは皆無。
中古屋とメルカリで高値で取引されるガンプラ達。
MG エクリプスガンダム
RG Hi-νガンダム
HGガンダムグレモリー
MG ヴァーチェ
HG パーフェクトストフリ
RG 1/144 Hi-νガンダム
新作はもちろんどんなガンプラでも店頭から消滅。
店頭の守護神と思っていたデンドロビウム・ネオジオング・サイコガンダムといった巨大キットすら姿を消す始末。
これまで気にもしていなかった再販スケジュールを見ながら、平日の昼間に行くのがデフォ。
完全にガンプラ界隈が崩壊。
欲しいガンプラが根こそぎ持っていかれ、フラストレーションを個人転売ヤーへ。
その一方で、転売を養護してHJが炎上
再販すれど、プロ転売ヤーに持っていかれ、手に入らず
どんどんと転売へのヘイトは増加。
その皺寄せは小売店へ
斜陽期(?)
年が明け、今年も転売ヤーとの根競べかと思っていたときに激震が!
例の問屋問題ですね。
そして、出されるバンダイの御触書。
その結果・・・・。
御触書の効果が覿面したのか、次々と再販時期でもないのに、出てくるガンプラ。
これがバンダイの力か・・・・。
これから・・・・
ひとまず問屋転売騒動は解決した感じですかね。
とは言え、まだまだ流通は戻ってないですね。
確かに一部店舗にはドカッとガンプラが届いたみたいですが。
私の近く、例えば日本橋を見た感じだと、劇的になにか変わった感じはしてないですね。
今回バンダイのお触れの真価は、次の再販日に明らかになると思います。
10日のRGジオング、14日のΞガンダムや、24日のペーネロペー・バウンドドック。
この辺りが、ヨドバシとかの旗艦店以外でどれほど見られるかが見ものですね。
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